ミニフォーラム(11/30) 観覧者お受付開始!

◗ミニフォーラムご観覧お申し込み方法◖
お問い合わせフォームよりどうぞ。
・フォーラム申込み、と記載ください。
・ご来場者お名前
定員になり次第締め切ります。お早めにお申し込みください。

◆書道パフォーマンスを是非お楽しみください!
◆トークショーもお楽しみに! 
  ゲストは、NHKスペシャルなどで再放送されるなど、エネルギッシュで楽しいお話をお聴かせくださる「森は海の恋人」著者の畠山重篤さんや、近年話題の山梨県小菅村のパワフル村長・舩木直美さんです。

~沢山の方のご来場をお待ちいたしております~

お教室展開催のご案内

◆お教室展を開催します。生徒さん一同で心を込めて作品を書きました。世田谷美術館で是非ご高覧ください。

◆ミニフォーラムのご観覧申し込みは11月1日から受付を開始いたします。
玲葵も書道パフォーマンスを致します。
基調講演は畠山重篤さん、NHKスペシャルなどで再放送されるなど「森は海の恋人」著者としてご高名ですが、いつもエネルギッシュで楽しいお話をお聴かせくださいます。
是非お楽しみください!
◗ミニフォーラムご観覧お申し込み方法◖
お問い合わせフォームよりどうぞ。
必須項目に明記の上、
『ご質問欄に・フォーラム申込み・複数名でのお申込はご来場者お名前をご明記ください。』をご記載ください。
定員になり次第締め切ります。毎回大変人気です。お早めにお申し込みください。

~沢山の方のご来場をお待ちいたしております~

[募集終了] 一般参加者募集🌿アウトフィールド書道

玲書館で始まった「アウトフィールド書道」は、
森林再生による環境保全活動 & 芸術書道 をかけ合わせた新たな取り組みで約10年になります。

今回は、世田谷の森を元気にするために活動を行います。
玲書館の生徒さん以外、🌿一般の方々にもご参加いただけます。

清々しい秋空の下で、五感を大いに使って森に触れたり、書をしたためたり!
楽しいひと時をご一緒致しませんか✨

ご参加希望の方は、こちらのお問い合わせフォームよりお申し込みください。
1)参加者全員のお名前
2)携帯電話番号

🌳沢山のご応募お待ちいたしております🌳
 
森を育て伝える Tokyoひとふで 代表 山本玲葵

第4回お教室展 閉幕致しました。

第4回環境書道展「いのちの木」アンコール展
2023年3月14日(土) ~25日(土)
 
年度末の慌ただしいなか、また日曜日、月曜日、祝日休館のなか、1,000人を遥かに超える方々がご来場ご高覧くださいました。
沢山の方に「終わってしまう事が残念です」と惜しむお声を頂戴しながら、3月25日(土)に閉幕致しました。

会場風景より

併催ミニフォーラム開催の3月18日(土)は雨にもかかわらず定員を遥かに超える方々がご来場、長いお時間を立ち見席でお付き合いくださいました。
ご観覧くださました皆様方には、心より感謝申し上げます。

弊館一同、これからも皆様のお心に寄り添える作品展、そして書の楽しさをお伝え出来るようなフォーラム等を開催できるよう、日々のお稽古に精進して参りたいと存じます。

この度はご高覧くださいまして、誠に有難うございました。

日本文化書道院 玲書館 主宰 山本玲葵

お教室展のご案内

第4回 環境書道展「いのちの木」アンコール展
「食と農」の博物館 2023年3月14日~25日迄

新作を加え装いを新たに、大変好評だった第3回環境書道展「いのちの木」のアンコール展が開催となります。
桜がほころぶ頃、皆様のご来場をお待ち致しております。
展覧会場内の解説会も行いますので、是非お誘い合わせでお出掛けください。

~解説会~
【日時】3月14日(火) 午後2時から
【場所】食と農の博物館、展覧会場内
【解説】日本文化書道院玲書館 主宰 山本玲葵
【参加費】無料 何方でもご参加いただけます

~併催 ミニフォーラム「もしも森がなくなったら・・・」~
観覧ご希望の方は下記の方法でお申込み下さい。皆様のご来場をお待ち致しております。
【観覧お申込み受付開始】
・3月1日(水)午前9時から
【お申込み方法】
①ご来場者様全員のお名前
②ご連絡先メールアドレス
③携帯電話番号
上記の項目を明記のうえ、HP内お問い合わせフォームよりお申込み下さい

沢山の方のご来場をお待ち致しております。

日本文化書道院玲書館 山本玲葵

ノコギリと筆 「薫風」寄稿文より

玲書館の始めた取り組み「アウトフィールド書道」にご賛同くださる高尾グリーン倶楽部さんが会報「薫風」を発行されました。
高尾グリーン倶楽部は高尾の国有林等を保全している団体です。
記念すべき創刊号に、拙い文章ではございますが寄稿をさせていただきました。

「薫風」創刊号(令和元年11月2日発行)

高尾山では2年前から間伐や除伐による保全活動のお手伝いをしています。
初回高尾山でのアウトフィールド書道では
「頭が良くなる!美人になる!・・・森林の未来って!?」と題して
倶楽部の龍 久仁人 代表に講義をしていただき、一連の活動後に青空の下で書道をしました。
それから毎年、倶楽部の皆様のご指導で活動を継続させていただいております。
「薫風」より

   『 ノコギリと筆 』  寄稿文より
 ザリザリッ。小学4年生の男の子が握るノコギリはくねくねと直径20㎝程の木の胴体を行き来した。森を守る為に木を伐っていいのか、木は思ったより硬いな、様々な感情が彼の頭を廻る。四苦八苦の挙句、木がザブンと音を立て地面に体を横たえた。もやもやした罪悪感に似た思いは、射し込む陽に打ち消された。

ご指導の下、ノコギリで木を伐る
       
 森林保全作業は危険が伴う。知識と技術をもつ高尾グリーン倶楽部のご指導があって、子どもから大人まで貴重な体験ができる事は大変有難い。  
 書道教室が野外へ出たのは、世界が環境問題に関心を寄せていた7年前。用具の墨、硯、筆、紙等は自然由来、里山からの贈り物だ。里山文化源泉の森林で再生作業を行い、その現場で大地に紙を広げ、毛筆ひと文字で環境への思いを書き発表する。書道が森林と関わる取り組み「アウトフィールド書道」を始めた。 
明るくなった森林で、大人も子どもも大きくひと文字を書く。何とも言えぬ爽快感!
         
 その日、戸惑いつつ間伐した男児は「学」と書いた。木はみんな違う事や道具の使い方を学んだと言う。「命」は小5の女児、小3の女児は「光」。私は「創」、環境をどう考え伝えるか、創造する力が大切だと感じたからだ。
 森林活動は環境への思いと表現への拘りを与えてくれる。
 さあ、子どもと出掛けよう。ノコギリと筆を持って。
                      日本文化書道院 玲書館 
                       主宰 山本玲葵
  
  

本年も、森林と海とを繫ぐ環境保全活動へ、生徒の皆さんと元気に飛び出したいと思っております。 筆を持って!!

フランス・ブローニュの森で書く

フランス、ブローニュの森で揮毫する機会をいただいた。
森は落葉の時季。黄葉という言葉があるが、まさに黄金色に輝いていた。
森の傍に立った時から澄んだ空気へと変わってゆくのがわかった。
ブローニュの森にて席上揮毫
ブローニュの森は、フランス百年戦争の際に多くの樹木が伐採され荒廃した。
その後、長い歳月と歴史を重ね人工の都市林として蘇った。世界で初めての人工林による大規模な公園だ。
この森がモデルとなり、ニューヨークのセントラルパークをはじめ世界中の都市林が造られた
いわば人間が自然と共存する事を唱えた森林再生のモデルだ。
書を通して日本文化を伝え環境活動を並行して行う私にとって、この森で書をしたためる事は大変光栄な事だ。
黄金色に輝くブローニュの森にて
森の静謐さの中に包まれていると、いつも清々しい気持ちで在りなさいと教えられる気がする
この日、 「随我心」自分の心のままに、と書かせていただいた。
「随我心」 強い信念が沸き立つような思いを込めて
さてこの森の一画に、 木材とガラスの融合を図った近未来的な建物がある。
 ルイ・ヴィトン美術館、フォンダシオン ルイ・ヴィトンだ。
 「私たちルイ・ヴィトンは森から生まれた。だから森を守るのだ。」と語るのは、ルイ・ヴィトン5代目当主のパトリック・ ルイ・ヴィトン氏。
森林再生活動や環境問題に力を注ぐルイ・ヴィトン財団がこのブローニュの森に美術館を構える意義は深い。
フォンダシオン ルイヴィトン美術館
美術館は、まるでブローニュの森に浮かぶノアの箱舟のようであった。
あなたは森を、環境を守る舟に乗る? 乗らない?
私達の未来を問うているように感じた。

心をひとつに・・・書を捧ぐ [奉納・席上揮毫] その1

もの音が消えてしまった。
鳥のさえずり、風のそよぎまで・・・
神社の広い境内の敷地には400名を越える人垣だ。
なのに、静寂そのもの

これが”心がひとつになる”という事なのだろう・・・

筑波山神社拝殿前での席上揮毫

筑波山で開催された令和改元記念の植樹祭(令和元年10月27日)には300名余りの方が参加した。

この植樹祭が開催されるつい1週間程前に日本列島は台風による甚大な被害に見舞われたばかり。
自然の猛威を改めて思い知った私たち。

天災を一色単に自然の事だからと諦めてはいけない。人為的な側面もあるのだから。

温暖化に伴う天災をくい止める為に『木を植えよう』。

大地の保水力を高め土砂崩れを防ぐ防災効果も大いに期待できるのだ。

この小さな苗木に、大きな願いが託されている・・・

多くの方が異常気象への不安を抱きながら、 誰もが環境問題を南極の氷が溶ける遠い所の話ではなく、身近なものとして認識したばかりだ。

新しい令和の時代に戦争のない平和のみならず、災害が少ない時代を願っている。
だからこそ、この植樹祭での奉納書は重要であった。
                          つづく

席上揮毫(書道パフォーマンス)のご案内・令和改元記念植樹祭(2019.10.27開催)

 新しい令和の時代が、平和で心穏やかな日々となりますよう願いを込めた植樹祭に於きまして、席上揮毫を致します。

『令和記念植樹祭』
・令和元年10月27日(日) 9時~12時半
・筑波山神社林内
・基調講演 畠山重篤様
~プロフィール~
「海は森の恋人」著書多数、国連フォレストヒーロー、京都大学社会
連携教授、NHKスペシャルやプロフェショナル仕事の流儀など出演
🌿 奉納>席上揮毫 山本玲葵 

(席上揮毫とは、会場で毛筆で書く姿をご披露することです。最近では書道パフォーマンスともいいます)

2019.6.15 境書道展での席上揮毫より

・参加者による植樹
・参加費無料
※詳細、お問い合わせは下記よりパンフレットへどうぞ  🌱
https://greenglobe.jp/update/wp-content/uploads/2019/09/7a2e69b5d5391d0b40aa2b393d260e3b.pdf