お稽古再開に向けて、感染拡大防止のガイドラインに沿って様々な対策を講じました。
お教室の中央を開けてレイアウトを変え、窓からの風が通り抜けるように致しました。
ハンドジェルや除菌クリーナー等の用具も揃えました。
皆さんの健康を第一に感染拡大の状況を見て、お休みをするなど柔軟に対応して参ります。
日本文化書道院
お稽古再開に向けて、感染拡大防止のガイドラインに沿って様々な対策を講じました。
お教室の中央を開けてレイアウトを変え、窓からの風が通り抜けるように致しました。
ハンドジェルや除菌クリーナー等の用具も揃えました。
皆さんの健康を第一に感染拡大の状況を見て、お休みをするなど柔軟に対応して参ります。
いつもであればお稽古のお時間・・・、
ですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止としてお教室はしばらくの期間お休みです。
ですから、今日はお家で墨を磨ってくださいね。
墨がひとたび水を引き連れ硯を行き交うと、漆のようにとろりと艶めき、芳しい香りをたてます。
何とも言えない、自分だけの美しいひと時。
ですが、それは自分と向き合う為のプロローグです。
筆を滑らせながら、ご自身と沢山の会話をしてください。
それこそが、書のもっとも崇高なる時間、魅力のひとつではないかと思っています。
お教室の中で、マスクの代替品にこんな物が使えるようですよ、トイレットペーパーは大丈夫ですか・・・
そんなお声掛けのやり取りが行き交うと、爽やかな風がスーと駆け抜けた気が致します。
新型コロナウィルスの対応に各ご家庭、企業、自治体が奔走なさっているこの時期、感染拡大の予防にお教室の皆さんが協力的な事は大変有難い事です。
先が見えない不安から疲れが増してきますが、小さなひと言を耳にしただけで救われた思いがする時があります。
例えば・・・ 人ごみで肩がぶつかった時に「ごめんない」と先に言われると、その爽やかさに何かはっとさせられるように、
誰よりもひと足先に「大丈夫ですか」とお声をかけられるような、やわらかな春の陽射しのようにりたいな・・・と思う日々です。
お教室は、世田谷区3月6日発表の区内感染者確認の報告を受け、感染拡大の予防の為お休みを致します。
昨今、新型コロナウィルスの情報が大変気になります。
お教室ではその都度対策を講じてお稽古を致しております。
2月28日の政府の全校休校の発言を受けました後、
特別昇段級試験の時期にあり指導を求めるご要望や、
学生部の保護者様から学童や保育園がお休みをしないことから、
多数開館のご要望がございました。
上記のご要望に加え、小規模教室の短時間お稽古である事など勘案し、
マスクや消毒ハンドジェルの使用等々お教室として一層の対策に努めますと共に、
生徒の皆様と一段の注意喚起を図りながら、当面、ご希望者に向けお教室を開館して参ります。
これからご入会に向け体験などをご検討の方は、世の中がこの様な状況ですので、4月からのご予定でご相談ください。
新規3月のご入会や体験の受け付けは、2月中にご予約をお済みの方までとさせていただきます。
まずは皆様、お体を第一にお過ごしくださいませ。
梅の香が芳しいこの頃ですから、お気持ちは清々しく参りましょう!
年始は何と言っても「書き初め」です。
オリンピックイヤーの今年、努力と忍耐で歩んだアスリート達の4年という歳月にスポットが当たります。
努力を続ける忍耐力は、スポーツ選手ばかりでなくいずれの方のあらゆる場面にも必要とされます。
日々のお稽古での小さな努力の積み重ねは勿論ですが、年に一度の書き初めは、そうした心を養う為の習練の時間として大切にしています。
毎年、幼稚園児から高校生まで、書き初め作品に長い時間を費やし書き込みます。
この練成会が終る頃は誰もがくたくたで「疲れた・・・」と口にします。疲れるほど書道作品を書き込める、のめり込める機会はそうそうありません。こうした鍛錬の場が心を強くしてゆくと考えています。
通常の半紙作品にお稽古が戻ると、皆さんが拍子抜けしたように「あれ!こんなに小さい紙だった?」「え!もうお稽古終るの!早すぎる!」と思わず口にします。
忍耐力が導いてくれたのは、自分の成長への気付きと達成感。
「自分で自分を褒めてあげたい」と語ったのは五輪女子マラソン銀・銅メダリストの有森裕子さんですが、皆さんも少しばかり自分を褒めてあげても良いかもしれませんよ!
ひとつ階段を上り、表情が凛々しい一年の始まりですから。
令和2年 子年
謹んで初春のお慶びを申し上げます。
本年は2020年東京オリンピック・パラリンピックの年です。
多様な文化に育まれた方々が日本を訪れます。
こんな時にこそ、自分の育まれた日本文化についてゆっくり思いを巡らせてみたいものです。
玲書館は書道の楽しさをお伝えする事は勿論、書道をとおして、日本文化を考える取り組みにも一層努めて参ります。
皆様のこの一年が、新しい風を受け一層 輝きを増す年となりますよう、お祈り申し上げます。
日本文化書道院 玲書館
山本 玲葵
※トラブル解消致しました。10月17日
お問い合わせが集中しております中、当館のお問い合わせフォームが
不具合を起こしており、9月末からのお返事等の対応が大変遅くなっております。
大変申し訳ございません。
お電話でのお問い合わせを再開致しました。
<玲書館 03-3439-5521>
〇お名前
〇折り返しのお電話番号(着信履歴と同一ですと有難いです)
を留守番電話にメッセージとしてお残しください。
ご迷惑をお掛け致します。
よろしくお願い致します。
玲書館 山本玲葵
いつかお仕事が落ち着いたら・・・、いつか家庭が一段落したら・
いつか・・・ いつか・・・ と歳月を過されていた大人の方々に
漸くその ” いつか ” がやってきたのです!
ご年齢、男性や女性などにかかわらず、
ですから・・・ 書く、書く、書く、書く、書く・・・
外野の目も気にせずご自宅でお教室で、
だって、書く事は楽しいから!
そんな皆さんが大いに発奮するのは、
理想は高く、難しいから続けることに価値がある。
この春も、皆さん猛烈に熱く書き込みました。
お教室の皆さんに、どうしてそんなに書くの? と尋ねたら、
「 だって、書く事は楽しいから! 」
お教室で、いつか・・・と、
さて、私も書こう!!
皆さんもご一緒に書きませんか!
※ 一般部は、残席数がわずかとなりました。
(
ご入会ご希望の方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。
新年号の発表と共に 新年度が幕開けました。
平穏な歳月が、ひとつの時代となりますようにお祈り致します。
お教室へフランスから書道体験の方がお見えになられました。
医師で学者のご夫妻は定期的に来日、
香りに敏感なお国とあって、墨の香り、
何て素晴らしい感性なのだろう。
初の書道体験で見事に書きあげた言葉「人生」。
多くの外国人が自身の大切な言葉をもっていらっしゃる。
まだ春浅い2月、梅の香りをのせて1通のお便りが届きました。
お仕事で遠く離れた生徒さんからでした。
お手紙は、便箋を選び、ペンを選び、言葉を選び・・・
そんなところから始まる特別なお時間のように思います。
そうこうして、やっと机に向かう・・・
このお手紙がどんな風にして、わたしの手もとに届いたのでしょう・・・
思いを馳せて封を切る瞬間は格別なものです。
わたしもまた、そんなお時間を過しお返事をしたためます。
桜前線が北上してくるこの時期は、入学、就職など人生の節目を迎える方も多くいらしゃる事と思います。
是非ペンをお手にとって、思いを託すお手紙を綴ってみてください。