大人の書道・日中のクラス増設へ

書きたい気持ち・・・
様々なお心の対話を重ねて当教室をお訪ねくださった方々。
ありがとうございます。
楽しいお時間をご一緒出来たら大変嬉しく思います。

書・山本玲葵

只今、大人の14時クラスは満席、お勤め帰り19時30分のクラスは残席わずかとなり、皆様のご要望にお応え出来ない状況で心苦しく思っております。

そこで2020年1月を目標に、日中のお時間帯で新たなクラスを設けたいと考えております。
日中のクラスをご希望の方は、12月になりましたらご案内させていただきますので、また是非当ホームページのお問い合わせフォームよりお尋ねください。お問い合わせ先着順でご案内させていただきます。

秋の空模様となりました。
何をするにも気持ちの良い季節です。素敵な毎日をお過ごしください。

 

 

お詫び・お問い合わせフォームの不具合につきまして ⇒ 解消致しました10/17

※トラブル解消致しました。10月17日

 

お問い合わせが集中しております中、当館のお問い合わせフォームが
不具合を起こしており、9月末からのお返事等の対応が大変遅くなっております。
大変申し訳ございません。

お電話でのお問い合わせを再開致しました。
<玲書館 03-3439-5521>
〇お名前
〇折り返しのお電話番号(着信履歴と同一ですと有難いです)
を留守番電話にメッセージとしてお残しください。

ご迷惑をお掛け致します。
よろしくお願い致します。

玲書館 山本玲葵

例えば、木を植えてみませんか・・・       席上揮毫(書道パフォーマンス)のご案内

台風一過、この度の台風では甚大な被害があり心が痛みます。
気象異常は著しく虚しく思います。

でも・・・

ひとりの力は小さいけれど、多くの方々と力を合わせれば何かを少しずつ変えられるかもしれません。
さてそうは言っても、私達にどんな事が出来るのでしょう・・・

だから・・・

例えば、誰かと一緒に木を植えてみませんか。

🌱 今は頼りない赤ちゃん苗木ですが、10年後には小さな森になり、20年後、30年後には大きな森となり、温暖化対策や災害軽減の役割を果たしてくれる頼もしい存在となります。

小さな苗木たちが豊かな森へと成長し私たちを見守る存在となってくれる事を祈念し、僭越ですが、皆様の願いを神社奉納・席上揮毫させていただきます。

詳細は下記をクリックしていただきますとご覧いただけます。

https://greenglobe.jp/update/wp-content/uploads/2019/09/7a2e69b5d5391d0b40aa2b393d260e3b.pdf

🌱 例えば、木を植える。
10年後の未来を、ほんの少し変えてゆけるかも・・・

『令和改元記念植樹祭』
・令和元年10月27日(日) 9時~12時半
・筑波山神社林内
・基調講演 畠山重篤様
~プロフィール~
「海は森の恋人」著書多数、国連フォレストヒーロー、京都大学社
連携教授、NHKスペシャルやプロフェショナル仕事の流儀など出演
・奉納・席上揮毫 山本玲葵 🌿
・参加者による植樹
・参加費無料
※定員残り僅かだそうです。お申し込みは20日締切、お早めにどうぞ。
※玲書館でも受付が可能です。お問い合わせフォームよりどうぞ。

 

 

私たちのスタイルで ~書道パフォーマンス~

これが私のスタイル・・・
これが私らしい・・・と言える方はそんなに多くいらっしゃらないのでは
ないかと思います。

私たちはいつも、これが私のスタイルだろうか・・・とか
私らしいって、どういう事だろう・・・と悩んでいたりします。

パフォーマンス作品の前で

私たちのスタイルで・・・
今回の展覧会では、私たちらしいパフォーマンス(席上揮毫)をご披露出来たのではないかと思います。
それは20年の歳月をかけて、お教室が生徒の皆さんと築きあげて来たものだと思います。

パフォーマンスメンバー
左奥より 山本、太田、西田、松井、平良、梶川、伊藤

パフォーマンスメンバーご紹介
◇学生部より 松井彩佳(大4)、太田珀帆(大3)、西田瑞梢(大3)
平良典子(大2)、梶川 晴(高1)
◇一般部より 伊藤香鸞
そして山本玲葵です。

息の合ったパフォーマンス

生徒さんの学生達は小さい頃からお教室に通い、一般部の伊藤さんも息子さんと入れ替りにお稽古を始められ、皆さんがお教室と共に歩んできた歳月は十数年となりました。

学生部、若さが墨と共に弾けます

今回、体調や学校の都合でパフォーマンスに参加出来ず涙をのんだ書友やこの舞台を支えてくださった書友と共に、肩を並べてお稽古をしてきた時間の積み重ねが、私たちに玲書館というスタイルを築かせてくれたのではないかと思います。

新しい20年の入口に立ち、沢山の書友と共にこれからの日々を丁寧に過しながら “玲書館スタイル” を追及してゆけたらと思っています。

書道展には、お教室全員の思いが “スタイル” となって凝縮しているように思います。

書と環境のコラボを語る ~ご列席の皆様~

第2回環境書道展 (2019年6月15日~16日 開催) では
お忙しい中を開会式にご列席くださいました皆様方が
書道と森林再生作業とのコラボによる環境保全活動の意義などを、
それぞれの視点から語ってくださいました。

世田谷区長 保坂 展人 様

◇世田谷区長 保坂展人様がご公務の合間を縫って駆け付けてくださいました。
世田谷区が環境活動として取り組むゴミ削減の問題や、緑化をはじめ力を注がれるSDG‘Sへの取り組みなどをお話をして下さいました。
環境貢献を目指した書道展へ高いご評価もいただきました。

テープカット
右手より 安藤世田谷区環境計画課長、瀬戸国土緑化推進機構常務理事、
今泉林野庁森林利用課長、石村理事長、山本

ご列席の皆様をご紹介させていただきます。
◌世田谷区長  保坂展人 様
◌林野庁森林利用課長  今泉裕治 様
◌公益社団法人 国土緑化推進機構常務理事  瀬戸宣久 様
◌世田谷区環境政策部環境計画課長  安藤良徳 様
◌NPO法人 地球の緑を育てる会理事長  石村章子 様

左手より今泉裕治様、瀬戸宣久様よりご挨拶賜りました。

◇林野庁森林利用課長  今泉裕治 様は、国民が森林再生活動に参加し、
森林を活用し親しむ事の大切さや利活用してゆく事の重要性について、
更には、幅広い年齢層が書道を通し環境貢献にかかわる環境書道展の意義
につきまして語ってくださいました。
◇公益社団法人 国土緑化推進機構常務理事  瀬戸宣久 様は、「緑の募金」活動への協力が国土の森林を守り再生してゆく支援になると、呼び掛けて下さいました。

上段より安藤良徳様、石村章子様にご列席いただきました。

日頃よりお世話になっております、世田谷区環境政策部環境計画課より安藤良徳課長、NPO法人 地球の緑を育てる会より石村章子理事長をお迎え致しました。
御礼申し上げます。
また今回ご列席が叶いませんでしたが、高尾グリーン倶楽部 龍 久仁人代表にも感謝を申し上げたいと思います。

ご挨拶 山本玲葵

僭越ながら、館を代表し山本玲葵がご挨拶をさせていただきました。
展覧会では当館が取り組む書を通し森林再生に向けた環境貢献活動である
「アウトフィールド書道」の意義や、東京で間伐された木材を活用した
間伐材紙や環境保全を目的として製作された竹紙に書く書道展の試み
についてお話をさせていただきました。

ささやかな取り組みではありますが、沢山の方々のご支援を胸に刻み、
書道と森林再生作業のコラボによる環境貢献活動を、これからも継続して
参りたいと思います。
深く感謝を申し上げます。

日本文化書道院 玲書館 主宰 山本玲葵

まっすぐな瞳の先・・・<子ども書道体験教室>

真直ぐ見つめる瞳の先、描き出される筆の向こう側、
未来はどんな世界だろう・・・。

「 環境ポスター表彰式 」
~令和元年7月22日(月) 世田谷区主催 於 区議会大会議室~
( 受賞者30名と保護者の皆様対象 )

世田谷区のお招きで、間伐紙に書く書道パフォーマンス(席上揮毫)と
竹紙に書く環境書道体験ワークショップをさせていただきました。

※世田谷区のホームページで掲載されました。
下記のURLからご覧いただけます。
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/sumai/011/001/002/d00180681.html

真直ぐな瞳が穂先に集まる。間伐材紙による書道パフォーマンス(写真・世田谷区提供)

受賞作品(小学5,6年生対象)である環境ポスターは、ゴミ問題による環境汚染や温暖化の影響による動植物の危機的状況等など多岐にわたる力作揃い。
この表彰式に寄せ受賞者の皆さんへのお贈る言葉として
『  いのち って何だろう 』と書かせていただきました。

書道パフォーマンス・作品「いのちって何だろう」(写真・世田谷区提供)

環境という難しい言葉を様々な観点から描いたポスターは、一見個々の事例による危機感を表現しているようですが、そこには共通する「いのち」という言葉が隠れている事に気付いてほしいと願ったからです。
平仮名の「いのち」にどんな意味があるのか、皆さんが描いたポスターとこの言葉がどう関わっているのか考えてほしいと願いました。

環境書道体験・竹紙に清書(写真・世田谷区提供)
真剣な眼差し。「海」「緑」「陽」などを清書(写真・世田谷区提供)

環境書道体験ワークショップでは短時間に沢山練習し、其々が竹紙に「緑」「海」「陽」の作品を完成、いずれの作品にも楷書のスキッとした線が冴えました。
これらの文字が集まったところに「循環」しているもの、
“ 間伐材紙 ”や “ 竹紙 ” を活用することで「循環」の営みに加わった事の意義についても、環境を考える時に思いを巡らせてほしいことのひとつです。

真直ぐな瞳が見据える未来に美しい「緑」「海」「陽」が映るよう、これからも環境を守る為の行動が必要だ、と発信し続けてほしいと思います。

 

心より感謝申し上げます。

大変多くの皆様にご来場ご高覧賜りました、
第2回 環境書道展「森から海・・・そして未来へ」は、
笑顔に包まれ閉会致しました。

展覧会場入口から

「大変意義深い展覧会ですね。」
「たくさんの気付きがありました。」
「2日間で終えるのは惜しいです。もっと沢山の方に観てほしい展覧会ですね。」
「こんなに素敵な展覧会を観る事ができて、贅沢な思いです。」・・・
と、身に余る有難いお言葉の数々を沢山頂戴しました。

「素敵な空間で、なかなか帰れないでいます。」
「書の魅力に改めて気付かされました。」・・・
とのお声も多くいただきまして、ご来場の方々が、ゆったり長いお時間をかけてご鑑賞、お過ごしくださいました事へも、
玲書館一同、心より御礼申し上げます。
書の楽しさが発信出来るよう、一層精進して参ります。

末筆となりますが、本展覧会の開催にあたりましては、世田谷区、世田谷区教育委員会にはひとかたならぬご支援を賜りました。特に林野庁、公益社団法人国土緑化推進機構、環境省・国連生物多様性の10年日本委員会には多大なご協力を賜りました。
更には多くの団体、個人の方々に並々ならぬご賛同をいただきましたことに、館を代表致しまして深く感謝を申し上げます。

                    日本文化書道院 玲書館
主宰  山 本     玲 葵

6/15.16 は 三軒茶屋でお会いしましょう!

書道展が始ります 🌿
皆さんも森へ海へ行きたくなる!
そして、きっと書きたくなる️!
元気の素をチャージ出来る、玲書館の展覧会です!

6月15日オープニングの
書道パフォーマンスは見どころ満載❕

沢山の笑顔が皆様をお待ち致しております!
ぜひお誘い合わせでお出掛けください。

この展覧会は
東京の間伐材を使用し製作された「東京の木の紙」や
森林保全を目的に製作された「竹紙」を使用した
🌱 国連グリーンウェーブ登録企画の環境書道展です。 .
環境へ配慮した紙へ、玲書館の皆さんが
森や海といった雄大な自然に、
身近な又は感覚的なものから思いを巡らせ
綴った言葉の数々が作品として並びます。

樹齢1000年を越えた屋久杉やアロマからも
元気の素をチャージ️してください!

6/15.16は三軒茶屋でお会いしましょう!!

 

書くことは楽しい! <大人たちのペン編>

いつかお仕事が落ち着いたら・・・、いつか家庭が一段落したら・・・、
いつか・・・ いつか・・・ と歳月を過されていた大人の方々に
漸くその ” いつか ” がやってきたのです!
ご年齢、男性や女性などにかかわらず、やっとの思いでこのお教室に辿り着いた方ばかり。
ですから・・・ 書く、書く、書く、書く、書く・・・

わあ!
皆さんの作品を重ねたらこんな厚さに・・・!

外野の目も気にせずご自宅でお教室で、嬉々として筆やペンを握ります。
だって、書く事は楽しいから!

そんな皆さんが大いに発奮するのは、年に一度の春のペン特別昇段級試験(希望者受験制)です。
理想は高く、難しいから続けることに価値がある。
この春も、皆さん猛烈に熱く書き込みました。

~生徒さん方の素敵な作品~

お教室の皆さんに、どうしてそんなに書くの? と尋ねたら、口を揃えてこんなお返事が返ってくるでしょう。
「 だって書く事は楽しいから! 

お教室で、いつか・・・と、大切な思いをあたためていらした方々とお稽古をご一緒出来る事は幸せです。
さて、私も書こう!!
皆さんもご一緒に書きませんか!

 

※ 一般部は、残席数がわずかとなりました。
19時半からは一部満席となり大変混みあっております。)
ご入会ご希望の方は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

あなたの書きたい言葉は何ですか?

新年号の発表と共に 新年度が幕開けました。
平穏な歳月が、ひとつの時代となりますようにお祈り致します。

お教室へフランスから書道体験の方がお見えになられました。
医師で学者のご夫妻は定期的に来日、日本文化に造詣の深い方々です。
香りに敏感なお国とあって、墨の香り、微かな室内のアロマにまで意味を求められる。
何て素晴らしい感性なのだろう。

墨を磨るお時間にも興味と理解を示してくださり「とても心地好い」と語る。
筆のやわらかな特質に驚き、ままならないものを操りながら1枚毎にコツを得てゆく。
筆が自分と一体化してゆく感覚に陥り、書の奥深さを感じた」と没頭したお時間を熱く語ってもくださる。
最後に何かお好きな言葉を書きませんかと話すと、彼女は「人生」と書きたいと仰った。

初の書道体験で見事に書きあげた言葉「人生」。

その豊かな文字と包容力溢れる笑顔に、マダムの人生を、そしてその歩まれた時代をも重ねみる・・・。

私はこうしてまた書の魅力に気付かされ、胸を熱くする。

多くの外国人が自身の大切な言葉をもっていらっしゃる。

あなたの書きたい言葉は何ですか?
わたくしは・・・