思いを届けたい

長い自粛期間中、生徒の皆さまがお書きくださったお葉書は少しずつ増えました。

最前線でお仕事をされる方、遠く離れお会いできないご親族、そして生活圏を共にする身近な方々へのご様子に思いを馳せて、ひと筆ごとに心を込めて書かれてたお葉書作品です。

お手紙が少しずつ増えて・・・

道行く方々が足を止めてご覧くださっておりました。

心を込めた手書きのお葉書が、コロナ騒動で閉塞感で満ちたお心に、不安の渦巻く日常に、わずかでも潤いを運ぶ事が出来ておりましたら幸いだと願っています。

多くの方が足を止めてくださって・・・感謝いたします。

各お葉書作品は、日本文化書道院玲書館フェイスブックで展示させていただいております。是非ご覧下さい。

自粛解除後お教室は、出来うる限りの対策を講じて再開をしております。

生徒の皆さんと心をひとつに力を合わせ、感染防止に努めた新しい日常の中で、爽やかな風を感じながらお稽古が出来る喜びを噛み締めています。

もう少し ☆ Stay Home ☆

例年ならばゴールデンウィークでしたが、今年は5月10日迄のステイホーム週間でした。
更に、緊急事態宣言が延長されました事を受け、
5月31日までお教室でのお稽古を見送ることと致しました 。

「Stay Home 笑顔を守りたいんだ」書・山本玲葵

皆さんの笑顔に会いたいですね!
  マスクのお顔じゃなくて・・・
     弾ける笑い声も恋しいです・・・
一日も早い収束を願うとしたら、人との接触を避ける事!!
コロナさん、君は許せないな!

ここが頑張りどころです!
皆さんで頑張りましょう。素敵な明日を夢見て!!

〝お家じかん” はお葉書を書いてみませんか

お手紙を書きましょう💌
Stay Home
私たちに求められているのは孤独や孤立ではありません
【3 あい 】スリーあい
助けあい、励ましあい、連絡を取りあい、ましょう

シャッター一面に素敵なお葉書を並べよう!!

大切な家族や友人へ
今は会いに出掛けるのではなく
お手紙を書きましょう💌
ひと文字ひと文字に思いを込めて・・・

だって、手書きは強い思いや大きな優しさを伝える力があるから。
お家で過すお時間、お手紙を書きましょう!
合言葉は “ 3あい ” スリーあい でいこう!

♡ 作品はFacebook:日本文化書道院 玲書館 でご紹介しています。

爽やかな風が吹くまで、一緒に頑張りましょう✨🌿✨✨

『 3あい!』合言葉は〝スリーあい”

緊急事態宣言が出されて、私達に求められているのは
 Stay Home 
孤独や孤立ではありません。

一日も早く日常が取り戻せるように、力を合わせましょう!

『あい・あい・あい』スリーあい!でいこう!

さて、お家じかんが増えました。
なかなかお会いできない大切な方へ、お手紙を書いて連絡をとってみませんか。
だって、手書きには、強い思いや優しさを伝える力が秘めてられているから。

5月の爽やかな風が吹く頃を楽しみにして・・・

お葉書や便箋を前にして、
大人の方には、優美と静寂を味わっていただきたいです。
お子さんには、思いを込めて丁寧に文字を書くお手紙文化を知っていただきたいです。

facebook 日本文化書道院 玲書館 
でお教室の皆さんとお葉書ギャラリーをはじめました。

臨時休館のお知らせ

緊急事態宣言発令の意向に沿い、本日4月7日より5月6日までお稽古を休講と致します。

体験のご予約をくださっておりました方々へは、度重なる延期をお願い
する事となり、大変心苦しく思っております。
お詫びを申し上げます。

日本文化書道院 玲書館は、皆様のお体はもちろん、お心の健康にも寄り添えるよう
これからも努めて参ります。

書・山本玲葵

お教室の皆さん、こんな時にこそ “ 書 ” で癒されてくださいね。

ガイドラインに沿って

お稽古再開に向けて、感染拡大防止のガイドラインに沿って様々な対策を講じました。

お教室の中央を開けてレイアウトを変え、窓からの風が通り抜けるように致しました。

間隔が広くなりました

ハンドジェルや除菌クリーナー等の用具も揃えました。
様々な備品が揃いました

皆さんの健康を第一に感染拡大の状況を見て、お休みをするなど柔軟に対応して参ります。

自分だけの美しいひと時

いつもであればお稽古のお時間・・・、
ですが、新型コロナウィルスの感染拡大防止としてお教室はしばらくの期間お休みです。

ですから、今日はお家で墨を磨ってくださいね。

硯面が、とろりと艶めく・・・

墨がひとたび水を引き連れ硯を行き交うと、漆のようにとろりと艶めき、芳しい香りをたてます。
何とも言えない、自分だけの美しいひと時。

ですが、それは自分と向き合う為のプロローグです。
筆を滑らせながら、ご自身と沢山の会話をしてください。

それこそが、書のもっとも崇高なる時間、魅力のひとつではないかと思っています。

心は春の陽射しのように・・・

お教室の中で、マスクの代替品にこんな物が使えるようですよ、トイレットペーパーは大丈夫ですか・・・
そんなお声掛けのやり取りが行き交うと、爽やかな風がスーと駆け抜けた気が致します。

作品「あたたかな手 繫げた 地球のネックレス」 書画 山本玲葵

新型コロナウィルスの対応に各ご家庭、企業、自治体が奔走なさっているこの時期、感染拡大の予防にお教室の皆さんが協力的な事は大変有難い事です。

先が見えない不安から疲れが増してきますが、小さなひと言を耳にしただけで救われた思いがする時があります。

心は春の陽射しのようにやわらかく・・・

例えば・・・ 人ごみで肩がぶつかった時に「ごめんない」と先に言われると、その爽やかさに何かはっとさせられるように、
誰よりもひと足先に「大丈夫ですか」とお声をかけられるような、やわらかな春の陽射しのようにりたいな・・・と思う日々です。

お教室は、世田谷区3月6日発表の区内感染者確認の報告を受け、感染拡大の予防の為お休みを致します。

新規ご入会をご検討の皆様へ(新型コロナウィルスの対応につきまして)

昨今、新型コロナウィルスの情報が大変気になります。
お教室ではその都度対策を講じてお稽古を致しております。

2月28日の政府の全校休校の発言を受けました後、
特別昇段級試験の時期にあり指導を求めるご要望や、
学生部の保護者様から学童や保育園がお休みをしないことから、
多数開館のご要望がございました。
上記のご要望に加え、小規模教室の短時間お稽古である事など勘案し、
マスクや消毒ハンドジェルの使用等々お教室として一層の対策に努めますと共に、
生徒の皆様と一段の注意喚起を図りながら、当面、ご希望者に向けお教室を開館して参ります。

これからご入会に向け体験などをご検討の方は、世の中がこの様な状況ですので、4月からのご予定でご相談ください。
新規3月のご入会や体験の受け付けは、2月中にご予約をお済みの方までとさせていただきます。

まずは皆様、お体を第一にお過ごしくださいませ。

梅の香が芳しいこの頃ですから、お気持ちは清々しく参りましょう!

ノコギリと筆 「薫風」寄稿文より

玲書館の始めた取り組み「アウトフィールド書道」にご賛同くださる高尾グリーン倶楽部さんが会報「薫風」を発行されました。
高尾グリーン倶楽部は高尾の国有林等を保全している団体です。
記念すべき創刊号に、拙い文章ではございますが寄稿をさせていただきました。

「薫風」創刊号(令和元年11月2日発行)

高尾山では2年前から間伐や除伐による保全活動のお手伝いをしています。
初回高尾山でのアウトフィールド書道では
「頭が良くなる!美人になる!・・・森林の未来って!?」と題して
倶楽部の龍 久仁人 代表に講義をしていただき、一連の活動後に青空の下で書道をしました。
それから毎年、倶楽部の皆様のご指導で活動を継続させていただいております。
「薫風」より

   『 ノコギリと筆 』  寄稿文より
 ザリザリッ。小学4年生の男の子が握るノコギリはくねくねと直径20㎝程の木の胴体を行き来した。森を守る為に木を伐っていいのか、木は思ったより硬いな、様々な感情が彼の頭を廻る。四苦八苦の挙句、木がザブンと音を立て地面に体を横たえた。もやもやした罪悪感に似た思いは、射し込む陽に打ち消された。

ご指導の下、ノコギリで木を伐る
       
 森林保全作業は危険が伴う。知識と技術をもつ高尾グリーン倶楽部のご指導があって、子どもから大人まで貴重な体験ができる事は大変有難い。  
 書道教室が野外へ出たのは、世界が環境問題に関心を寄せていた7年前。用具の墨、硯、筆、紙等は自然由来、里山からの贈り物だ。里山文化源泉の森林で再生作業を行い、その現場で大地に紙を広げ、毛筆ひと文字で環境への思いを書き発表する。書道が森林と関わる取り組み「アウトフィールド書道」を始めた。 
明るくなった森林で、大人も子どもも大きくひと文字を書く。何とも言えぬ爽快感!
         
 その日、戸惑いつつ間伐した男児は「学」と書いた。木はみんな違う事や道具の使い方を学んだと言う。「命」は小5の女児、小3の女児は「光」。私は「創」、環境をどう考え伝えるか、創造する力が大切だと感じたからだ。
 森林活動は環境への思いと表現への拘りを与えてくれる。
 さあ、子どもと出掛けよう。ノコギリと筆を持って。
                      日本文化書道院 玲書館 
                       主宰 山本玲葵
  
  

本年も、森林と海とを繫ぐ環境保全活動へ、生徒の皆さんと元気に飛び出したいと思っております。 筆を持って!!