私たちのスタイルで ~書道パフォーマンス~

これが私のスタイル・・・
これが私らしい・・・と言える方はそんなに多くいらっしゃらないのでは
ないかと思います。

私たちはいつも、これが私のスタイルだろうか・・・とか
私らしいって、どういう事だろう・・・と悩んでいたりします。

パフォーマンス作品の前で

私たちのスタイルで・・・
今回の展覧会では、私たちらしいパフォーマンス(席上揮毫)をご披露出来たのではないかと思います。
それは20年の歳月をかけて、お教室が生徒の皆さんと築きあげて来たものだと思います。

パフォーマンスメンバー
左奥より 山本、太田、西田、松井、平良、梶川、伊藤

パフォーマンスメンバーご紹介
◇学生部より 松井彩佳(大4)、太田珀帆(大3)、西田瑞梢(大3)
平良典子(大2)、梶川 晴(高1)
◇一般部より 伊藤香鸞
そして山本玲葵です。

息の合ったパフォーマンス

生徒さんの学生達は小さい頃からお教室に通い、一般部の伊藤さんも息子さんと入れ替りにお稽古を始められ、皆さんがお教室と共に歩んできた歳月は十数年となりました。

学生部、若さが墨と共に弾けます

今回、体調や学校の都合でパフォーマンスに参加出来ず涙をのんだ書友やこの舞台を支えてくださった書友と共に、肩を並べてお稽古をしてきた時間の積み重ねが、私たちに玲書館というスタイルを築かせてくれたのではないかと思います。

新しい20年の入口に立ち、沢山の書友と共にこれからの日々を丁寧に過しながら “玲書館スタイル” を追及してゆけたらと思っています。

書道展には、お教室全員の思いが “スタイル” となって凝縮しているように思います。

書と環境のコラボを語る ~ご列席の皆様~

第2回環境書道展 (2019年6月15日~16日 開催) では
お忙しい中を開会式にご列席くださいました皆様方が
書道と森林再生作業とのコラボによる環境保全活動の意義などを、
それぞれの視点から語ってくださいました。

世田谷区長 保坂 展人 様

◇世田谷区長 保坂展人様がご公務の合間を縫って駆け付けてくださいました。
世田谷区が環境活動として取り組むゴミ削減の問題や、緑化をはじめ力を注がれるSDG‘Sへの取り組みなどをお話をして下さいました。
環境貢献を目指した書道展へ高いご評価もいただきました。

テープカット
右手より 安藤世田谷区環境計画課長、瀬戸国土緑化推進機構常務理事、
今泉林野庁森林利用課長、石村理事長、山本

ご列席の皆様をご紹介させていただきます。
◌世田谷区長  保坂展人 様
◌林野庁森林利用課長  今泉裕治 様
◌公益社団法人 国土緑化推進機構常務理事  瀬戸宣久 様
◌世田谷区環境政策部環境計画課長  安藤良徳 様
◌NPO法人 地球の緑を育てる会理事長  石村章子 様

左手より今泉裕治様、瀬戸宣久様よりご挨拶賜りました。

◇林野庁森林利用課長  今泉裕治 様は、国民が森林再生活動に参加し、
森林を活用し親しむ事の大切さや利活用してゆく事の重要性について、
更には、幅広い年齢層が書道を通し環境貢献にかかわる環境書道展の意義
につきまして語ってくださいました。
◇公益社団法人 国土緑化推進機構常務理事  瀬戸宣久 様は、「緑の募金」活動への協力が国土の森林を守り再生してゆく支援になると、呼び掛けて下さいました。

上段より安藤良徳様、石村章子様にご列席いただきました。

日頃よりお世話になっております、世田谷区環境政策部環境計画課より安藤良徳課長、NPO法人 地球の緑を育てる会より石村章子理事長をお迎え致しました。
御礼申し上げます。
また今回ご列席が叶いませんでしたが、高尾グリーン倶楽部 龍 久仁人代表にも感謝を申し上げたいと思います。

ご挨拶 山本玲葵

僭越ながら、館を代表し山本玲葵がご挨拶をさせていただきました。
展覧会では当館が取り組む書を通し森林再生に向けた環境貢献活動である
「アウトフィールド書道」の意義や、東京で間伐された木材を活用した
間伐材紙や環境保全を目的として製作された竹紙に書く書道展の試み
についてお話をさせていただきました。

ささやかな取り組みではありますが、沢山の方々のご支援を胸に刻み、
書道と森林再生作業のコラボによる環境貢献活動を、これからも継続して
参りたいと思います。
深く感謝を申し上げます。

日本文化書道院 玲書館 主宰 山本玲葵

心より感謝申し上げます。

大変多くの皆様にご来場ご高覧賜りました、
第2回 環境書道展「森から海・・・そして未来へ」は、
笑顔に包まれ閉会致しました。

展覧会場入口から

「大変意義深い展覧会ですね。」
「たくさんの気付きがありました。」
「2日間で終えるのは惜しいです。もっと沢山の方に観てほしい展覧会ですね。」
「こんなに素敵な展覧会を観る事ができて、贅沢な思いです。」・・・
と、身に余る有難いお言葉の数々を沢山頂戴しました。

「素敵な空間で、なかなか帰れないでいます。」
「書の魅力に改めて気付かされました。」・・・
とのお声も多くいただきまして、ご来場の方々が、ゆったり長いお時間をかけてご鑑賞、お過ごしくださいました事へも、
玲書館一同、心より御礼申し上げます。
書の楽しさが発信出来るよう、一層精進して参ります。

末筆となりますが、本展覧会の開催にあたりましては、世田谷区、世田谷区教育委員会にはひとかたならぬご支援を賜りました。特に林野庁、公益社団法人国土緑化推進機構、環境省・国連生物多様性の10年日本委員会には多大なご協力を賜りました。
更には多くの団体、個人の方々に並々ならぬご賛同をいただきましたことに、館を代表致しまして深く感謝を申し上げます。

                    日本文化書道院 玲書館
主宰  山 本     玲 葵

6/15.16 は 三軒茶屋でお会いしましょう!

書道展が始ります 🌿
皆さんも森へ海へ行きたくなる!
そして、きっと書きたくなる️!
元気の素をチャージ出来る、玲書館の展覧会です!

6月15日オープニングの
書道パフォーマンスは見どころ満載❕

沢山の笑顔が皆様をお待ち致しております!
ぜひお誘い合わせでお出掛けください。

この展覧会は
東京の間伐材を使用し製作された「東京の木の紙」や
森林保全を目的に製作された「竹紙」を使用した
🌱 国連グリーンウェーブ登録企画の環境書道展です。 .
環境へ配慮した紙へ、玲書館の皆さんが
森や海といった雄大な自然に、
身近な又は感覚的なものから思いを巡らせ
綴った言葉の数々が作品として並びます。

樹齢1000年を越えた屋久杉やアロマからも
元気の素をチャージ️してください!

6/15.16は三軒茶屋でお会いしましょう!!

 

生物多様性アクション大賞・賞状です!

国連生物多様性の10年日本委員会による「生物多様性アクション大賞2018」
【つたえよう部門・入賞】 の賞状をいただきました。
下記のURLより活動の内容を是非ご覧ください。
  http://5actions.jp/show/


野外ボランティア後、里山文化や環境問題を見つめ考え、更にその感動
を現場で毛筆作品とし表現したり、フォーラム等で発表したりする取り
組み。
筆を持ったアクション!をこれからも楽しく多くの皆様と継続して参り
たいと思います。

書き初めお稽古

本年も書き初めを終えました。
年末から取りかかった作品。
沢山たくさん書きました。

「もう1枚だけ、先生書いてもいいですか?」
得意なところ、苦手なところ、作品は全ての文字が上手く書けるわけではありません。
「上手く書けても書けなくても、次で終わろう! もう1枚だけね。」

・・・結果が全てではありません。

頑張った、と自分に言って筆をおく。
“ 自分に折り合いをつける ” という事も書を通して学びます。

真面目に打ち込む姿は、小さいお子さんでも大人でもカッコイイ!!

冬休みに入ります。新年は・・・

キーンと冷たい風にのって今年最後にお教室を訪れたのは
   ・・・・・銀杏の葉っぱさん。

この銀杏さん、歩道を挟んだお向かいの街路樹さん。
10月のオープン以前からお教室の様子を見守ってくれています。
というか、こちらが新参者。おやおや何をしているのかしら?
と興味津々に思っていてくれたかも!
冷たい風に乗って、この年末ようやく室内までお越しです。

黄金色の絨毯にもなってくれる銀杏さん。
季節を感じる事の出来る樹木が傍にある、こんな環境に幸せを感じます。

平成30年も僅かとなりました。
銀杏さん、新年も私達の楽しいお喋りを聴いて一緒に笑ってくださいね。

2019年のお稽古初めは
  1月4・5日 が書き初め特別お稽古
通常のお稽古は8日(火)からです。

世田谷教室のご案内

園児から大先輩の方まで楽しくお稽古しています。
書を始めるきっかけはひとそれぞれですから、
いろいろな親しみ方や学び方があって良いと思っています。

さあ、一緒に書きましょう。
何ごとでも、初めの一歩は小さい一歩。
ですが、勇気ある一歩ですね。

書・山本玲葵

ガラス扉1つ、お気軽に中へお訪ねください。
フォームからのお問い合わせもお気軽にどうぞ。
お電話からの方は、お名前とお問い合わせ内容をメッセージに
お残しください。
2日以内に折り返しご連絡差し上げます。

一緒に書きましょう・・・
お問い合わせお待ち致しております。

~新規ご入会キャンペーンは修了致しました~

【つたえよう部門】入賞 をいただきました。

この度、玲書館アウトフィールド書道が
【つたえよう部門】で入賞 をいただきました。
「生物多様性アクション大賞2018」は国連生物多様性の10年日本委員会に
よる広報活動の一環としてスタートしました。
野外ボランティア後、里山文化や環境問題を見つめ考え、更にその感動を
現場で毛筆作品とし表現したり、フォーラム等で発表したりする取り組み
が、生物多様性保全【つたえよう部門】で高いご評価をいただきました。
筆を持ったアクション!
楽しくこれからも取り組んで参りたいと思います。

〈 授賞式 〉
日程:2018年12月7日(金)
時間:13:30–17:00 13:00受付開始
場所:東京ビッグサイト 会議棟7階 701会議室
http://5actions.jp/award2018/result.html